公明の山口代表 優先度高い法案の成立に全力
公明党の山口代表は、党の中央幹事会で、安倍総理大臣が、来週、衆議院の解散に踏み切ることも想定して、内閣の重要課題である「地方創生」の関連法案など、優先度の高い法案の成立に全力を挙げる考えを示しました。
このなかで、山口代表は「国会はいよいよ終盤に入ってくる。世上いろいろと騒がしい空気もあるが、しっかりと腰を据える必要がある」と述べました。
そのうえで、山口代表は「『地方創生』の関連法案は、今国会の最大の法案であり、ぜひ成立させなければならない。また、サンゴの密漁の取り締まりを強化するため、違法な操業に対する罰金を引き上げるための法案や、エボラ出血熱への対応を盛り込んだ感染症法の改正案など、野党側と合意形成ができる法案も成立を図りたい」と述べ、安倍総理大臣が、来週、衆議院の解散に踏み切ることも想定して、優先度の高い法案の成立に全力を挙げる考えを示しました。
