超党派議連 日中会談働きかけへ

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中国を訪れている超党派の中堅・若手議員らで作る議員連盟のメンバーが18日、中国政府の要人と会談する方向となり、ことし11月に北京で開かれる国際会議に合わせて日中首脳会談を実現するよう働きかけることにしています。

中国を訪れているのは、超党派の中堅・若手議員らで作る「日中次世代交流委員会」のメンバーで、公明党遠山清彦衆議院議員が団長を務め、自民党の國場幸之助衆議院議員民主党の細野前幹事長らが参加しています。
議員連盟のメンバーによりますと、中国政府の要人との会談を調整した結果、18日、李源潮・国家副主席らと会談する方向となったということです。
会談で、議員連盟側は、日中関係はアジア太平洋地域だけでなく、世界全体にとって極めて重要で、戦略的互恵関係の原点に立ち返って関係改善を図る必要があると伝えることにしています。
そのうえで、ことし11月に北京で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせて、日中首脳会談を実現すべきだと働きかけることにしています。