和歌山市長選 尾花正啓氏が初当選

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無所属の新人６人の争いとなった和歌山市長選挙は１０日に投票が行われ、自民党、民主党、公明党が推薦する尾花正啓氏が初めての当選を果たしました。

尾花氏は６１歳。
大学卒業後、和歌山県庁に入り部長などを務め、選挙には今回が初めての立候補です。
今回の和歌山市長選挙は、３期務めた現職が引退を表明したのに伴い新人６人による争いとなりましたが、尾花氏は、国や県と連携して市内中心部の活性化や企業の誘致に力を入れると訴えました。
その結果、推薦を受けた自民、民主、公明の各党の支持層に加えて、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。