秘密保護法 監視機関の与党案を説明

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特定秘密保護法の運用に国会が関与する仕組みを巡って、自民・公明両党は、民主党みんなの党、結いの党に対し、衆参両院それぞれに常設の「情報監視審査会」を設けるなどとした与党案を説明し、今の国会での国会法の改正に協力を求めました。

特定秘密保護法の運用に国会が関与する仕組みを巡って、自民・公明両党は先に、衆参両院それぞれに常設する「情報監視審査会」が特定秘密の指定の妥当性を監視し、強制力はないものの、政府に運用の改善を勧告できるなどとした与党案を取りまとめています。
自民・公明両党は、22日、民主党みんなの党、結いの党と実務者レベルで個別に会談し、与党案の内容を説明したうえで、今の国会での国会法の改正に協力を求めました。
このうち、みんなの党と結いの党は、協議に前向きに応じる姿勢を示していて、与党側は、両党に日本維新の会を加えた5党で23日会談し、国会法の改正案の共同提出に向けた調整を始めたいとしています。