集団的自衛権の行使容認へ環境整備本格化 予算成立後の議論本格化に布石

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 政府・自民党は、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈見直しに向けた環境整備を本格化させた。平成26年度予算案の3月成立にメドが立ち、解釈見直し議論に今から布石を打つためだ。だが、公明党は相変わらず慎重で、野党は批判を強めている。安倍晋三首相は安全保障の抑止力を高める集団的自衛権行使容認の意義を訴え、理解を得ようと必死だ。