長崎県知事選 現職の中村氏当確

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任期満了に伴う長崎県知事選挙は、2日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党公明党が推薦し、民主党長崎県連が支持する中村法道氏の2回目の当選が確実になりました。

長崎県知事選挙の開票は、早いところでは2日午後8時から始まることになっていて、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、現職の中村法道氏が、共産党の新人の原口敏彦氏を大きく引き離し、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、中村氏の2回目の当選が確実になりました。
中村氏は63歳。
昭和48年に長崎県庁に入り、副知事などを務めたあと、前回(4年前)の選挙で初当選しました。
選挙戦で中村氏は、県民所得を向上させるために、海洋エネルギー関連産業の誘致を進めることや、サービス業や農林水産業の活性化に取り組むことなどを訴えました。
そして、推薦を受けた自民党公明党の支持層に加え、いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。