宮崎市長選 戸敷正氏が再選

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任期満了に伴う宮崎市の市長選挙は26日に投票が行われ、無所属の現職で自民党民主党公明党が推薦し、社民党が支持する戸敷正氏が、2回目の当選を果たしました。

宮崎市長選挙の開票結果です。
▽戸敷正(無所属・現)、当選、8万7447票
▽橋口寛(共産・新)、1万3192票

自民党民主党公明党が推薦し、社民党が支持する現職の戸敷氏が、共産党の新人の橋口氏を抑えて2回目の当選を果たしました。
戸敷氏は61歳。
合併前の宮崎県佐土原町の町長を経て、前回、4年前の選挙で初当選しました。
選挙戦で戸敷氏は、行財政改革に取り組んだことや、就学前の子どもの医療費を無料化したことなど、1期4年の実績を強調するとともに、食やスポーツを生かしたまちづくりを進めると訴えました。
そして、推薦を受けた自民党民主党公明党の支持層のほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集め、2回目の当選を果たしました。
戸敷氏は「まち作りを託されたことに対する責任感を持って宮崎をリードしていきたい。産業の振興が財源の確保や福祉サービスの充実、それに宮崎の活性化の基本となるので、まずは市民が糧を得ることを一番に考えていきたい」と述べました。