宮崎市長選 現職の戸敷正氏が当確

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任期満了に伴う宮崎市の市長選挙は26日に投票が行われ、無所属の現職で自民党民主党公明党が推薦し社民党が支持する戸敷正氏の2回目の当選が確実になりました。

宮崎市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、自民党民主党公明党が推薦し、社民党が支持する現職の戸敷正氏が、共産党の新人の橋口寛氏を大きく引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、戸敷氏の2回目の当選が確実になりました。
戸敷氏は61歳。
合併前の宮崎県佐土原町の町長を経て、前回、4年前の選挙で初当選しました。
選挙戦で戸敷氏は、行財政改革に取り組んだことや、就学前の子どもの医療費を無料化したことなど、1期4年の実績を強調するとともに、食やスポーツを生かしたまちづくりを進めると訴えました。
そして、推薦を受けた自民党民主党公明党の支持層のほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。