【衆院鹿児島2区補選】与党陣営に徳州会事件の暗い影 野党共闘は早くもほころび

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 医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件を受けた衆院鹿児島2区補選は15日告示された。計6人が出馬したが、自民新人で元鹿児島県議会議長の金子万寿夫氏(67)=公明推薦=と、無所属の元衆院議員打越明司氏(56)=民主、維新、結い、生活推薦=の事実上の一騎打ちとなる。第2次安倍晋三政権の真価が問われるだけに、自民、公明両党は総力戦で臨むが、徳洲会事件はなお暗い影を落とす。一方の打越氏は民主党を離党して野党共闘に勝機を見いだそうとするが、野党4党の足並みは揃いそうもない。